2017年3月10日から12日まで
カンザスシティ・オーバーランド・パーク・コンベンションセンターで開かれた
Naka-Konという日本のカルチャーを紹介するイベントに招待されました。
https://naka-kon.com/この月は原稿を約180ページ描かないといけないという鬼のようなスケジュールですが
3月8日から15日までの8日間の「予定」で出発しました。
後々、「予定は未定」の恐ろしさを知るのですが・・・。
今回はフライト時間が乗り継ぎを入れて18時間ほどなので
奮発して羽田からデルタ航空のビジネスクラスで行きました。
デルタは1席ずつ区切られて、プライバシーを守れるような空間なのでとても良かったです。
往復の飛行機内でネームを4本描けました。
料理は事前予約で和食をオーダーしましたが、料亭の味で驚きました。
ミネアポリスで乗り換えて、カンザスに着き、
同じく日本からゲストで来た漫画家の緒方てい先生や
ロックバンドの
RONDONRATS。の皆さんとはホテルで合流しました。
ちなみにイベント期間中のシェラトンのルームキーには
栗原正尚と緒方てい先生の描きおろしイラストが使用されていました。
それでイベントが始まるまでの2日間はグダグダするのですが、
その辺は写真をいくつかアップして割愛します。
アメリカの田舎町といった雰囲気です。
到着翌日は夏日で半袖で過ごしました。
夜は真面目に仕事。
翌日は寒波到来でダウンを着ないと外出できませんでした。
この翌日は雪が降ります。
カンザスは寒暖差が激しく、トルネード(竜巻)で有名な場所です。
ちなみに隣のイケメンは緒方てい先生。
RONDONRATS。の皆さん。
そして3月10日、
イベントは開会しました。
栗原正尚の開会式のスピーチです。
視聴前の情報として
カンザスシティはカンザス州とミズーリ州にあり、
栗原が行ったのはカンザス州のカンザスシティです。
ミズーリ州のカンザスシティの方がちょっと都会です。
アメリカ人に大ウケで驚きました。
3日間、バッチリ講義をしてきました。
NHKワールドさんの取材も受けました。
ところで今回、誤算がありまして、
怨み屋の英語版を300冊持って行って売ろうと思ったのですが
なんとその会場では「R18」作品は売ってはいけない規則で、帰りに荷物になるのもいやなので
ほぼ全部無料でイベントスタッフの皆さんに差し上げてきました。
ちなみに怨み屋は日本ではR指定はされていません。
アメリカは厳しいです・・・。
あと、イベントの様子もアップしておきます。
最終日のスタッフ全員(約250人)での打ち上げは
ずーっと無料配布の単行本にサインをしていました。
イベントも無事終わり、
関西空港に帰る緒方てい先生を見送り、
成田に帰るRONDONRATS。の皆さんに見送られ、
さあ帰るぞと思ってカンザス国際空港に行ったら私の飛行機は整備不良で欠航となり
帰国が一日延びました。
結局、さっき見送られたはずのRONDONRATS。御一行を私が見送り、
15日の14時に羽田に着くはずが
16日の14時に着いてしまったという奇妙な体験をして帰ってきました。
こういう大きなイベントのゲストに出たのは初めてでしたが
かなり面白かったのと、お客さんも楽しんでくれたので
また機会があったら出たいと思います。
ゲスト出演の御依頼は公式ホームページのメールフォームでお願いします(笑)
おまけ
カンザスの朝焼け。