2009年05月04日

昨日は清志郎三昧

昨日はipodに入ってる忌野清志郎関連の曲を聴きまくりました。
改めてキヨシローは天才だと思いました。
言葉に嘘が無い、というか、「自分をさらけだして歌う」人は
非常に稀有な存在だと思います。

「善良な市民」(Music From POWER HOUSE収録)は
ゴールデンウィークに聴くとグッと来ます。
16年前にこんな曲を作っているキロシローはやっぱり天才としか言いようがありません。
興味のある人はituneストアで視聴できるので
ご自分で探して聴いてみてください。


●昨日聴いたアルバム

RCサクセション「PLEASE」
RCサクセション「BLUE」
ザ・タイマーズ「THE TIMERS」
ラフィー・タフィー「夏の十字架」
忌野清志郎「夢助」


●昨日聴いた曲
スロー・バラード
高齢化社会
君が代
善良な市民
瀕死の双六問屋のテーマ
フリーター・ソング
REMEMBER YOU
JUMP
走れ何処までも
RUN寛平RUN
ひとつだけ (矢野顕子 Guest Artist: 忌野清志郎)
ギビツミ
弱い僕だから
太陽の当たる場所


posted by 栗原正尚 at 10:21| Comment(1) | TrackBack(0) | Rock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月03日

ロックは死なない 追悼:忌野清志郎さん

忌野清志郎さんが5月2日、お亡くなりになられました。

僕は1981年頃からキヨシローのファンで、
「RHAPSODY」「PLEASE」「BLUE」「BEAT POPS」「OK」あたりはそれこそ1000回は聴きました。

その声と歌詞と反骨精神が好きで、
ファンクラブに入ったり、
毎年ライブにも行っていました。
まさか去年見に行った復活コンサートが最後になるなんて
想像もしていませんでした。
キヨシローは100歳まで生きると思っていたのに。

僕にとっての最大のロックスターであり、
「とんがった反骨精神あふれる漫画を描ければいいなぁ」という思いから
僕のペンネームの「栗原」は勝手にキヨシローの本名から拝借しました。
音楽と漫画、ジャンルは違えど、
僕が忌野清志郎さんから受けた影響は計り知れないものがあります。

忌野清志郎が死んでも、彼の残した音楽は死にません。
ロック イコール キヨシロー
ロックは死なない!

ご冥福をお祈りします。
posted by 栗原正尚 at 08:25| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月14日

FIRE AGE

明日発売のザ・クロマニヨンズの「FIRE AGE」が
amazonから一日早く届いたので
早速5回聴きました。

ヒロト&マーシーのすごい所は
絶対に前作を越える作品を出してくる所だと思います。

僕も頑張ろうと思いました。

P1030867s.jpg
posted by 栗原正尚 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月18日

The Fratellis、スガシカオ、mihimaru GT

そういえば最近は全然BGMの紹介をしていなかったので
久しぶりにこの1週間よく聴いたCDを紹介します。



Costello Music
The Fratellis 「Costello Music」


イギリス出身の3ピースバンドのデビュー盤。
最近のUKガレージロックといった感じの音もしつつ、R&B(アール・アンド・ビーではなく、リズム・アンド・ブルースの方)の匂いもして素晴らしいです。
キャッチーな曲が多いので今後ブレイクしそうなバンドです。
The LibertinesやFranz Ferdinandが好きな人にはストライクな1枚ではないでしょうか。



PARADE
スガシカオ「PARADE」


スガシカオはデビュー盤「Clover」からリアルタイムで聴いていますが、
毎回クオリティーを落とさずに作品を作っているので見習わなければいけないな、と思います。
今回の新譜も捨て曲が全く無く、タイアップ曲満載で素晴らしいです。
初回限定盤のDVDにはプロモーションビデオが収録されています。
「真夏の夜のユメ」はシングル盤とは違う映像が収録されていますが、
放送禁止になった「19才」のプロモが入ってないのが悔やまれます。



mihimagic
mihimaru GT 「mihimagic」


怨み屋本舗のオープニング曲「いつまでも響くこのmelody 」が収録されているので買いました。
初回限定盤のDVDにはプロモーションビデオと、ビデオのメイキングが収録されています。
これもタイアップ曲満載で「あ、この曲知ってる!」というのが2曲ありました。タイアップ恐るべし。
posted by 栗原正尚 at 10:56| Comment(0) | TrackBack(0) | Rock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月19日

A Bigger Bang(そりゃないよ ToT)

A Bigger Bang  plus a Bonus DVD with 3 extra songs plus 4 videos
A Bigger Bang  plus a Bonus DVD with 3 extra songs plus 4 videos

去年発売されたザ・ローリング・ストーンズの「A Bigger Bang」に
ボーナスDVDが付いた新盤が発売されているのを発見・・・。
DVDにはプロモやインタビュー(輸入盤にも日本語字幕付き)の他、
新曲2曲も収録されているらしい。
しかも僕が買った時より安い・・・。
そのうえ、僕が買った旧盤は値下げされて今日現在Amazonで798円。あはははは。

輸入盤は11月に発売されてたみたいだが、国内盤は今月末発売。
でも1000円以上高いうえCCCDなので買うなら輸入盤がお奨め。
旧盤を持ってる僕は買うかどうかは微妙なところ。
いくらCDが売れない時代だからといって、
最近こういう「後出し食頑商法」が増えたのはファンをなめてる、
と思ったから。


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話題は変わって、livedoor事件の波紋はすごいですね。
東証取引停止・・・って、国際的に見てみっともなくないのだろうか?
耐震偽造問題と言い、日本の信用はどんどん地に堕ちて行く気がする。

僕は株はやらないが(やる時間もない)最近知り合いのA氏に
「バブル再来!株くらいやらないと負け組になる」
とさんざん言われてうんざりしていた。

マスコミは株で儲かった人ばかり話題にしてるけど
儲かる人がいればその陰には損をしている人が何倍もいるはずなのに
その事には触れようとはしない。
パチンコ中毒の人が、トータル100万負けてるのにたまに5万勝つと
「5万円儲かった!」と自慢していたりするけど、
良いところだけ見て悪いところは見ようとしないのは破滅への第一歩だと思う。

昨日、livedoor株も持ってるA氏と連絡を取ったら
livedoor株を売りたくても売れなくなって大損したと言っていた。
だから今度メシ奢ってと言われたけど、すかさずお断りした。(笑)
よくよく聞くと、A氏はこの1年弱でトータル200万以上の赤字になってるらしい。
パチンコ中毒と変わらないじゃん・・・。

A氏へ。
絶対に全員が儲かるシステムなんて有り得ないのだから
株をやる時は「損をする」という心構えでいたほうが良いと思う。
僕は連載が終って暇な時間が出来るまでは多分やらないだろうなぁ・・・。
posted by 栗原正尚 at 21:00| Comment(0) | Rock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月06日

Franz Ferdinand/You Could Have It So Much Better

そういえば、ブログタイトルが「今日のBGM」という割には
全然音楽の事を書いてなかったので
可能な限り年末までに「栗原的今年のヒット曲」を紹介します。
(今までの紹介済みのCDは省きます。)


You Could Have It So Much Better
You Could Have It So Much Better

フランツ・フェルディナンドのセカンドアルバム
「ユー・クッド・ハヴ・イット・ソー・マッチ・ベター 」。

これのバンドはXTCやロキシー・ミュージック、
80年代のデビッド・ボウイ、
デュラン・デュランのような雰囲気で懐かしい感じがしつつ、
キャッチーな楽曲を作っていて聴きやすいです。
そういえば最近ソニーのmp3プレーヤーのCM曲にも使われていますね。

ファーストアルバムの時はシングルもたくさん出て、
アルバム未収録のカップリング曲だけでアルバム1枚分はあったけど
セカンドアルバムとかぶっているのは
シングル2枚、未収録曲2曲と創作のペースが落ちている気がします。
しかし言い方を変えればその分1曲ごとのクオリティーが上がってるとも言えなくもないので
将来が楽しみなバンドです。

ちなみに17トラック収録のDVD付き2枚組が12/6現在¥2,260
DVD無しが¥1,680(共に輸入盤)
約500円の差ですがどうせ買うならDVD付きの方が得かもしれません。
posted by 栗原正尚 at 20:26| Comment(0) | Rock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月25日

シルバー・アップルズ  Silver Apples/Contact

これは、たまに雑誌やネットで「ゆらゆら帝国が影響を受けた」と紹介されていたので
「聴いてみたいな」と思って探していたけど売ってなかった物で、すっかり買うのを忘れていたが
ふと思い出してAmazonで調べたら900円代で売ってたので買ってしまった。

このCDは1968年と69年に発売された1st「Silver Apples」と2nd「Contact」の2in1CDで
1〜9曲目が1st、10〜18曲目が2ndとなっている。
僕が読んだ物には「銀のジャケットにリンゴの絵が印刷してある」と書いてあったが
このCDは白い紙にリンゴの絵、裏表紙には2ndのジャケットが印刷してある。
銀のジャケが欲しければ本物のLPを探すしかないって事か。

で、聴いた感想は一言、「いやあ、不覚だった。」
こんなにカッコいいバンドを見逃していたとは・・・。
説明不能のカッコよさなので聴いてもらうしか方法はないが
メンバーはドラムとシンセの2人組で、インナーにはご丁寧に機材のセッティング図まで書いてある。
ドラムはものすごい数のタムを使ってて、その図がまた笑える。
シンセの事はよくわからないけど、ラジオも楽器の一つとして使用しているのは
1968年当時としては画期的だったのではないでしょうか?
というか1968年って僕の生まれた年だし。

確かにゆらゆら帝国で使われている効果音の元ネタと思われる音(「ロボットでした」の音とか)も垣間見られたりして楽しめるし、
「この手の」音楽にしては非常にわかりやすい。
とにかく何とも言えない、カッコいいおバカな感じがカチリと僕のツボにはまってしまったが、
多分、嫌いな人はとことん嫌いな音楽でしょう。
惜しむらくは、このバンドはこの2枚のアルバムリリース後に消えてしまったという事。
90年代半ばに再結成されたとの事だが、音源があるなら是非ともそっちも聴いてみたい。

Silver Apples/Contact [BEST OF] [FROM UK] [IMPORT]




[今日の怨み屋]

怨み屋本舗番外編2本立て「怨み屋支店」「十二月田本舗」掲載の
ビジネスジャンプ増刊ビージャン魂(こん)発売!
共に30ページ以上あり、現時点では単行本化未定なので是非お買い求め下さい。


bjkon24.jpg
posted by 栗原正尚 at 21:58| Comment(2) | TrackBack(0) | Rock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月15日

The Libertines / ザ・リバティーンズ

セックス・ピストルズ以来の衝撃と言われつつ、現在活動停止中なのが惜しい
リバティーンズの2004年発売のセカンドアルバム。
このアルバムはどの曲もシングルカットしてもいいくらいの名曲ぞろいで、週に一度は聴いている。
ピーター・ドハーティは日本ツアーにも来なかったし、
新バンドのベイビーシャンブルズに夢中のようだし、
カールとは顔を合わせたく無さそうなので、
リバティーンズ復活は無さそうな予感もするが
僕的にはこれは歴史に残る一枚。


ちなみに・・・。
フジテレビのライブ・ファクトリーやマドリードでのライブ、
プロモーションビデオ、インタビュー等が収録された
60分のDVDが付いているバージョンもあるので買うのなら断然こっちがお奨め。
(輸入盤で2005年7月15日現在税込1654円!)



The Libertines [Bonus DVD] [FROM UK] [IMPORT]



[今日の怨み屋]
本日ビジネスジャンプ第16号発売日、「怨み屋本舗」第72話「渡る女」掲載。

三代目担当I氏と顔合わせ。
二代目担当Y氏には短い間でしたがお世話になりました。
急遽、第18号にカラーを2枚追加してと言われネームを修正。
ちまちま買い集めたコピックも200本に到達し
カラー原稿は好きなので毎号カラーでもいいですぜ、編集長。
posted by 栗原正尚 at 20:50| Comment(2) | TrackBack(0) | Rock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月01日

Roxy Music /Country Life

このブログを見た友達から電話があって
「ですます調の文章はテンポが悪い」と言われたので
ですます調はやめる事にした。



今日聴いた1枚目はロキシー・ミュージックの1974年発表の4枚目のアルバムで
ジャケットがとても素晴らしい(笑)作品。
ロキシーのアルバムはそこはかとなくエロいジャケが多いが
このアルバムのジャケは当時のアメリカ盤では差し変えられたとか。
実は僕も20代前半の頃、ジャケに釣られて買ってしまったのだが
いざ音を聴いてみるとその時はあまり心にグッと来るものがなかった。

ロキシーはT.REXやデビッド・ボウイと同じく、
グラムロックのカテゴリーに入れられたりしているが
僕個人の感想としては、グラムにしては洗練されすぎで
「少しおじさん向けの音楽」という印象が強かった。
自分がおじさんくらいの年齢になって聴き返すと
直球のようで変化球のような、洗練されているようで下世話な、
いい意味でバランスの悪い世界観が心地良いいことに気付かされた。
特にヘッドフォンで聴くと、「ああ、こんな音も入ってたのか」と
新たな発見があってスルメのように噛めば噛むほど味が出るアルバムだ。
僕も歳をとったと言う事なのか???



Country Life [ORIGINAL RECORDING REMASTERED] [FROM US] [IMPORT]



[今日の怨み屋]
今日はビジネスジャンプの発売日。
怨み屋本舗第71話「マーキング」掲載。
空き巣と戦う話です。

posted by 栗原正尚 at 21:24| Comment(2) | TrackBack(1) | Rock | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする