2009年06月21日

エアジョーダンを修理してみた

僕はAIR JORDANのプチコレクターですが、
久しぶりに履いたエアジョーダン11LOW(1996年製)の右足のソールが
ベリッと剥がれてしまいました。
一説によると、2000年以前に製造されたナイキのスニーカーは
接着剤が良くないらしく、経年と共に剥がれやすいらしいです。
自分がこういう目に遭うと思っていなかったので驚きました。

加水分解していると修理は不可能なのですが、
幸いソールが剥がれただけなので、元職人の腕をふるい、修理をする事にしました。

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用意するのは接着剤とビニール紐。
接着剤はゴム用がいいです。
お勧めは「セメダイン スーパーX2 クリア」。
透明タイプなのでどんな素材にも使えます。
瞬間接着剤は、説明すると長くなるので割愛しますが、絶対に使ってはいけません。


P1060383.JPG


P1060385.JPG



張り合わせる面それぞれに、素早くムラ無く塗ります。
2〜3分乾かしたら、二つのパーツを貼り付けます。
張った後、靴を履いて圧力をかけます。


P1060387.JPG


その後、ビニール紐でグルグル巻きにして、
最低24時間は放置しましょう。


P1060388.JPG


するとこんなに綺麗に直ります。
貼りきれていない隙間などは、つまようじで根気よく接着剤を付けて
再度接着してみて下さい。

しかしこのエアジョーダン11 LOWは本当に素晴らしいスニーカーです。
軽くて、メッシュ部分の通気性が良いので夏は大活躍です。
また復刻しないかなー。
posted by 栗原正尚 at 20:58| Comment(2) | TrackBack(0) | AIR JORDAN | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする